宮古島が自衛隊に占領された日(2021.11.26)

宮古島自衛隊に占領された日(2021.11.26)

11/14宮古島自衛隊の大型ミサイルなどが搬入された。地元住民抵抗したが、自衛隊配備について地元の理解が必要としてきた市長も県知事も容認。


国は土地を買収して訓練場の建設を進め、建設に反対懸念を表明する住民たちの声には耳を貸さず、3月には弾薬庫2棟完成したとして6月に突如、迫撃砲弾など空輸。
2019.4:千代田駐屯地の保管庫に事前説明では弾薬庫ではないといっていたにもかかわらず、迫撃砲弾が保管されていた事実が発覚。→岩屋防衛大臣の謝罪、撤去(本当に撤去されていたかは確認不可)
2021.夏:過去の説明会では実施しないとしていた屋外での夜間空包射撃訓練実施
2021.8:ロナで緊急事態宣言にもかかわらず、陸自平良港の港湾使用許可を求める書類を市に提出。宮古島の市長は「コロナ禍での搬入は住民感情からも認めるわけには行かない」と拒否、一時延期。

玉城デニー:米軍の新基地建設に抗う一方で、自衛隊には消極的な姿勢。搬入を肯定するかのような発言。地位協定治外法権の米軍と対峙してきた歴史がある一方で、地元住民も入隊している自衛隊には口出しが難しいという認識が無意識に刷り込まれている。

防衛省「弾薬の備蓄は火薬類取締法にもとづき運用している」
だが火薬類取締法はそもそも通産省が鉱山開発を想定して1950年につくったもので、火薬庫設置などをする場合は県知事の許可が必要(12条)。しかも自衛隊は特別扱いで県知事ではなく経産大臣の許可があれば火薬庫の設置ができると精霊で特例が定められている。