(メモ途中)

 

*建築におけるモダニズム/ポストモダニズムとは

脱構築主義

テクノキャピタリズム:工学的に利己主義的利潤追求、市場原理主義に依る

90年代以降:PMがニューアカに根拠
妹島和世

プログラム/全体構成
図式から全体構成を理解させる

青木淳:決定ルールの論理的展開に酔って空間が自律的に生成

Jリーグ2ステージ制の是非

Jリーグ2ステージ制の是非
大東和美(チェアマン)、中西大介(統括本部長)の回答

 

●背景と必要性
・08年を境に観客動員数の減少。入場者一人あたりの年観戦回数は増えている=新規層が増えていない→放映権料/協賛金の低下を懸念。
・2012年J1はマイナス収支が5クラブ(札鹿鞠鯱神)
・対応策として、

1)協賛金や放送権料を元手としたクラブ配分金J1で4500万円、J2で2500万円の減額
2)戦略的投資の減額:例:レフェリーのプロ化・育成を減額
・経営状態回復が期待できないため、上記2つの対応策を避けるために2ステージ制を選択。
・シーズン中に勝負どころを増やして注目を集める。メディアの話題性。・日本代表の観戦に行くがJには行かない人達をどうするか。試算10億円の増収。「レギュラーシーズン放送増加→新規層獲得→放送権料増加」
FIFAランキング50位以内の約半数の国のリーグで2ステージ制やポストシーズン制を導入している(アルゼンチン、メキシコ、デンマーク、アメリカ)
・アメリカは4大スポーツの競合の中でMLSはアメリカのメディア環境に適合的。Jの観客動員数を抜いた。

●問題点
・不公平性:ホーム&アウェイ
・年間勝点1位のチームが優勝できない可能性→1位チームを尊重する仕組みに
ACL出場権・賞金圏:未定
プレミアリーググローバル化の産物。アジアの放映権が支えている。ACLの重要性がますます増す。
・過密日程化
・開閉幕時期(現状、日本3~11月の9ヶ月、欧州8~5月の10ヶ月):できるだけシーズンを長くする方向

大澤真幸/山口二郎/柄谷行人/磯崎新「震災原発と新たな社会運動」(2011.6.5鼎談)

大澤真幸
・カント:リスボン大震災を背景に、「崇高」概念。自然災害は破壊的だがどんな災害や飢饉でも人間の道徳律の持っている厳しさに比べたら大したことがない。東日本大震災津波だけの議論であればカントの議論は当てはまったと言えるが、付随して原発事故の発生。
阪神大震災との違いはナショナリズムが強調された点。ナショナルなものが強調されても海外からの支援や寄付などは集まっていた。しかし、原発
ソフィーの選択」:倫理的にとけない究極の選択。ユダヤ人女性がナチスの時代を生きているが、ナチスの医者から「自分の二人の子のうち一人を選びなさい」と言われる。両方選ぶことを拒否したらふたりともガス室送り。どちらかを選ばないと両方犠牲になってしまう。
…しかし、もし選択肢が子供かモノかだったら迷うことなく子供を選べる。原発稼働か廃炉かの選択に迷っている。簡単な問題なはずなのに迷ってしまう。
災害ユートピア=友愛のコミューン:人間は差異を超えて連帯できる。連帯とはいえど一緒に生きている人同士、存在している者同士の連帯。原発の問題を解決するためには存在していない他者(=未来の人達)と連帯できるかという問題。過去の他者と連帯することは可能。意思を引き継ぐ等の手段で。未来の他者との連帯ができないことが「簡単な問題』を解けない理由。

山口二郎
・デモクラシーが原発危機を克服できるか
人民の人民による人民のための政治、for the people:「ために」「代わって(統治をする)」
戦後日本はパターナリズムを基調とする政党が民主化を進めてきた。そのため、byが後継に退く。バブル崩壊後、この仕組が動揺をきたした。新潟で原発を押し返すことに成功した例、徳島の吉野川河口近くに原発を造る計画を押し返した例→「民主主義の誤作動」と政治家に評された
パターナリズムの否定、再分配縮小→自己責任に回収される。地方構造改革小さい政府自分たちで公共性を議論する機運が縮小。byを歪めた結果が名古屋大阪のポピュリズム。例:議会コミューンがけしからんと仮想敵を作って一時の溜飲を下げる。また、学問も二重のforに加担してきた。原発テクノクラシーと癒着。学問の批判性が低下、完了と一緒になって担っていく。
戦後デモクラシーにおける受動的デモクラシーの帰結としての原発政策=原発誘致地域への補助金バラマキ。受動的になればなるほど自治体が潤う

2)大本営の問題をジャーナリズムが報じるようになった。
政官財の鉄の三角形が既得権温存。今回はそれに加えてメディア学者労組も加担。メルトダウンの事実を2ヶ月後に発表したり、対策立案に必要な現状把握すらできていない状態で権力は動いてきた。という実態が白日のもとにさらされた。学者テクノクラート共同体がforを定義する能力を失ったと市民が認識したのは大きな変化。

3)政治の現実にいかにコミットするか
民主党政権時に起きた震災。長年利権を温存してきた自民党が政権与党だったらさらに隠蔽をした可能性があった。
強いリーダー待望論
政権交代さえすれば日本が良くなると期待しすぎた論者(山口二郎も含む)菅直人は退陣するときに政治だけでなく社会運動にも期待を寄せて去った。

柄谷行人
・人間の根底には相互扶助・互酬性。その最も体系的な表れ方が普遍宗教(ユダヤ教)。原子共同体の狩猟採集民族・遊動民。
・「災害時には万人闘争状態・自然状態・無政府状態になる」←クロポトキンアナキスト)が批判。震災時は人々は狩猟民になる。災害時は必然的に共食(きょうしょく)共に食べる状態。かつての遊動民状態を再現することになる。例:避難所でも殺し合いにはならない。
・災害ユートピアは国会によって解体される。国家がデマを否定せず吹聴。例:ニューオーリンズ関東大震災の虐殺。原発事故による離散も国家によるもの。

磯崎新
・災害→切断→変(乱)を作品化できるか。
例:ヒロシマが再度廃墟になった、世界帝国の中心としてのカンピドリオ広場、スタンダとニューデメ「チェルノブイリ」、レントコレクション再演、円明園が英仏軍によって破壊(略奪された十二支像)
・例:ビンラディンのパロディ「私をさがさないでください」→総督激怒の動画
・例:「シチュエーションルーム2」(真っ黒な映像に首相官邸
・チンポム、山本太郎の問題

フクシマの嘘 其の弐(隠ぺい・詭弁・脅迫)

双葉町
・閉鎖区域、居住禁止区域、「原子力 明るい未来のエネルギー」の標語。人口1万人
・直接被曝した人々は未だに何らの検査も受けていない。政府について明らかにせず。
・山下修一:政府が「健康リスクアドバイザー」に任命
・井戸川市長:政府に怒り。
除染(土を削り)して元住民を帰還させようとしている。その人員として、仙台で除染作業員が集められている。口外するとヤクザに消される。日給4~7000円、うち1,2割はヤクザがピンはね。仙台では震災後ホームレス増加。本人たちは次の就業への心配から福島で働いた経験を隠す。

新潟
・泉田知事;原発再稼働に反対。モラルリスクプラン。安全神話は意味を成さない。
東電社長は知事を懐柔しようと試みる。「福島の事故はコントロールされている」

小出裕章
・1号機から3号機の溶けな燃料がどこにあるのか誰もわからない、
・しかし冷却は必要なので水は送り続ける。溶けた燃料で水は汚染
建屋は割れ目だらけ。すべての水は回収不可。
・周辺の井戸水からは高濃度の放射能汚染検出。500万ベクレルリットル:ストロンチウム発見したが東電は半年隠していた
・総量は4億リットル超
東電が耐久工事を怠ったタンクは放射能に耐えられず終始水漏れ

馬淵澄夫
・事故発生後すぐ東電が事故の大きさを隠蔽していると疑った。
・調査の結果、1日に10万リットルの地下水が原発に向かっていることを明らかにした。放射能汚染した水が太平洋に流出の可能性。
・自己発生から3ヶ月後、遮水壁建設の計画を発表する予定だったが東電が反対。東電機密書類「現在有価証券報告書の監査期間中であり、会計監査人が建設の見積の記載を求める可能性が高い」「市場は当社が債務超過に一歩近づくと評価するだろう、これはぜひ回避したい」
・金は出したくなかったのだろう、うるさく言った馬渕を解任。馬渕の専門家チームも解散。


菅直人
原子力ムラに反抗すると首相すら退任を強いられる。
安倍政権では原子力ムラの人員を諮問会議に登用している。

原子力ムラの人物の証言
・2013/10以降、行政の指示でテレビ出演やマスコミとの接触を禁じられた。
放射能汚染を計測しているが、福一は本当はコントロールなどされていない。しかし指示に従わなければ予算を止められ失業する。

阿武隈川=福一から80km離れた河口で高濃度セシウムの検出。当初、汚染は直接フォールアウトしている箇所や水漏れしているところだけだと言われていた。食物連鎖への懸念。
・政府は許容基準値を変更した、新しい基準は8000bq/kg。事故前は100bq/kgだった。許容基準値を上げれば対策をしなくて済む。

畜産農家
・牛は外部被曝内部被曝を両方うけている。事故語牛に斑点模様が出てきた。医師は皮膚病ではないというが。政府は二度検査を行いその結果殺処分を指示。記録や証拠を隠滅する狙い。

宇野常寛「参院選の山本太郎問題」

宇野常寛参院選山本太郎問題」

・ネット選挙解禁されたが、自民党の大勝と山本太郎の当選
・硬直したマスコミでは表出されなかった世論が形成されるという期待。
・ネット選挙運動がネトウヨマーケティングに強い安倍自民党原発陰謀論者(福島差別を煽る、風評を垂れ流し、偏見を煽る)の当選にしか貢献しなかった。
・インターネット系の実業家、若手論客:仕組みを変える必要性、ネットが社会を変えると主張し続けてきた。宇野自身もネット発の論客。だが仕組みを変えるだけでは不十分。新しい革袋には新しい酒が必要。
・安倍自民党にブレーキをかけたい人たちがどこに投票したらよいかわからなかった。
・共産・山本=反原発を自分承認的に消費している人達に投票するか、右から左まで政権担当能力に不安があるから消去法的に自民党に投票するしかない。
・新しいリベラルの結集の必要性。反原発を否定はしないが陰謀論や守旧左派の反原発はダメ。「3分の1を抑えているから役目を果たしている」現実より理想主義を唱える、政治的に無力だが正しいことを主張するという55年体制時の左翼の過ち。現実主義的リベラルの必要。
・例えるならデラーズ・フリートではなくエゥーゴ的に、資本主義のうちから変えていく。

東浩紀・イケダハヤト・家入一真「世界はほんとに評価経済に移行しているのか」

東浩紀・イケダハヤト・家入一真「世界はほんとに評価経済に移行しているのか」

・「貨幣経済から評価経済に移行している」説
ソーシャルネットワークによって、個人が評価を得られると経済に結びつく。
・SNの発達によって企業等の組織に所属しなくても個人の能力が評価されるようになった。しかし競争は激しくなった。

社会保障を経済成長により成し遂げるのは難しい。税金による再分配が困難に。年金ももらえるかわからない。NPOのマーケティング。個人が「セーフティネット」に相当するネットワークを充足する。

自己啓発本=「俺の成功体験に学べ」。個人の成功体験と社会の成功体験を混同。全員が勝ったら価値がない。稀少材によって成立する。希少でなくなったらカリスマじゃない。皆が価値評価経済には乗れない。社会保障の代替としての価値評価経済というのはありえない。

・スタディギフトの失敗。フォロワ数が多いほど障害も多くなる。坂口のフォロワが多過ぎた。
・妬みは人間の本質的感情、若い女の子というだけで妬む人もいる、リテラシーの上昇でなんとかなるものではない。クラウドファンディングは本来「怪しい物」であり、完全な事業計画書・コミットメントに対する明確な対価ではない。プラットフォームのアーキテクチャを改善してどうにかなる問題ではない。
・お金を集めたけど実行しなかった事例。
・贈与は「交換」ではないから、感情的なものや期待が含まれてくる。ソーシャルメディアは過剰な「贈与」を大きくする世界。ソーシャルメディアは数百~数千人の規模の人が生きていける世界。個別対応やコントロールを超えてしまう。
・玉置沙由里:一人1000円、100人のクローズドなコミュニティ。
・3年前までソーシャルメディアを使いこなせるというリテラシーでフィルタリングがかかっていたが、「早稲田大学女子」というだけで嫉妬するような人間がtwitterを使うようになった。オープンになって有象無象の嫉妬が広がる。

・政治メディアを作りたい津田大介。ネオローグ設立はダウンロード違法化に間に合わなかった。従業員を雇うには金が必要。東浩紀が出版社を立ち上げ、若手を育てようとして失敗。失敗の原因は若手の人生を保証できなかったから。金や権力が介在しない対等な、自由な個人の集まりでしかなく、コミットメントがなかった。育てることの本義に帰ると、相互のコミットメントが必須、例えば互いのコミットメントがない親子関係はありえない。

・才能ある若い人を育てるというのは、書かせる媒体の用意だけでなく、月給支払えるキャッシュの必要。
・イケダハヤトや古市憲寿は単に若いから金が低くても食っていけているだけで、アフェリエイトでは食っていけなくなる。他人を育てるなど不可能。

・プラットフォームを整備してもジョブズは現れない。現にあるのは残酷な選別、それも偶然による。成功者の背後には物語があり、「たまたま誰かに会って」成功。

宇野常寛・尾原和啓「ITビジネスの原理」

宇野常寛・尾原和啓「ITビジネスの原理」

・「夜の世界」:サブカル・アンダーグラウンド文化を肯定的に再評価
昼の世界=政治経済はこの10年で期待薄に。夜の世界は学生や暇な人達、世間から外れた人たちが担い手、斬新なアイデアの宝の山、今後の共同体や民主主義のイメージを作っていくツールになる(濱野・宇野『希望論』)
・インターネットで政治が変わると言われたが、結局山本太郎放射能喧伝派)と田母神ネトウヨ)しか得をしない。陰謀論者と炎上マーケしか得をしない結果になった2013年参院選
・炎上して100万人敵を作っても1万人の支持層を得るので、投票に結びつくには十分動員力を持ってしまう。

・インターネットは一般的にはコストカットや効率化のツールだが実際は逆。むしろ無駄や過剰さを生んでいる。
ホリエモンが10年前Tシャツ着用していたのは自分は経団連の仲間ではない新しい経営者だというアイコンだった。いま、ブランドでもTシャツでもおっさんスーツでもない新しいモノを作る必要。例えばアウトドアグッズ。機能性に優れているが、むしろ過剰・オーバースペック。それを求めてしまう人々。
・コンテンツ派は無駄や過剰の文化を育む。その文化をいかに明文化していくかが課題。
・インターネット以前:一部の都市エリートが文化を発信していたのが以前。現代は一人ひとりに文化発信の余地。
ベンチャーブーム:学生のサブカル文化的なものが支えていた。
・コンテンツとして売れること、と同時に文化として定着すること。